就労支援事業
就労支援事業とは
働くことに課題を抱えている相談者の状況や希望にあわせて、社会福祉法人が働く場(相談者一人一人の事情に配慮した働きやすい職場)、相談の場(職場で生じる悩みや戸惑いを丁寧に受け止める場)を提供し、きめ細やかな支援を行っています。
体験内容は、相談者の希望や状態に合わせて、受入施設で調整をしており、清掃や洗濯物たたみ、車いす拭き、利用者へのお茶入れなどが体験できます。
相談者が安心して体験ができるよう社会福祉法人がサポートしています。
実施体制・仕組み
社会福祉法人が相談者の短期就労体験等の受入を行っています。
就労体験開始前には、就労支援実施施設(社会福祉施設)、事務局(就労支援専門員)、相談者と継続的な関わりのある関係機関が集まり、事前に情報共有を行います。体験期間中及び体験後には、相談者と関係機関で振り返りを行い、相談者ができるようになった事を確認し、今後の目標等を話し合います。こうした実体験を通して相談者の就労に向けた自信につなげています。
なお、就労支援を受け入れた施設に対し、社会貢献基金から就労支援協力金として1日2,000円を助成しています。就労支援協力金※は、就労支援に係る費用(相談者が施設に通うまでの交通費や昼食代等)に活用いただいています。
※施設に対する助成です。使途は施設により異なります。必ずしも相談者本人に渡すことを目的とはしていません。
就労支援の働き方(就労訓練スタイル)
相談者が自身の状態に合った多様な働き方を選択できるように、生活困窮者自立支援制度の認定就労訓練事業の枠組みを用いながら、推進協議会独自の取り組み(短期就労体験)を加え、相談者本人の希望や状態に配慮しながら、相談者のステップアップを目指しています。
利用者の声
これまで就労支援事業を利用された方の声を載せさせていただきます。
事業パンフレット
就労支援事業のパンフレットは以下からダウンロードいただけます。
パンフレットが必要な場合は、事務局まで必要部数や使用目的などお知らせください。
後日お送りいたします。
■ 就労支援事業パンフレット(1185KB)
利用について
事業の利用は関係機関を通じてのお申込みとなります。関係機関の方はこちらをご覧ください。